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NP学会学術集会に向けて臨床研究を推進してみる
2025/5/16 臨床研究
はじめに:臨床研究を成功させるためのロードマップ 医療の進歩は、一つひとつの臨床研究の積み重ねによって成り立っています. しかし、漠然と研究を進めても良い成果は得られません. 研究の着想から論文発表、 ...
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救急医療における緩和ケア
はじめに なぜ今、救急医療で緩和ケアなのか? 皆さんは、緩和ケアと聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか? 多くの方は、がんの終末期など、人生の最終段階で行われるものだと考えるかもしれません. し ...
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アシネトバクター感染症: 手ごわい菌との闘い、治療の最前線
2025/5/16 アシネトバクター
はじめに 医療の現場でしばしば耳にする「アシネトバクター」があります. この細菌は、特に病院内で問題となることの多い、厄介な存在です. 今回は、このアシネトバクター感染症について、その特徴から最新の治 ...
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早期バソプレシン投与が敗血症性ショック患者の転帰を改善する可能性
はじめに 敗血症性ショックは、その緊急性と治療の複雑さから、集中治療室(ICU)において依然として手ごわい課題です. 現在、ノルアドレナリンが第一選択薬として推奨されていますが、バソプレシン補助療法の ...
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黄色ブドウ球菌菌血症のレビュー
2025/4/25 感染性心内膜炎, 黄色ブドウ球菌菌血症
黄色ブドウ球菌菌血症について https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2832601 黄色ブドウ球菌菌血症の死亡率は,15-3 ...
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下大静脈経と中心静脈圧
2025/4/24 超音波検査
結論 ・中心静脈圧などの圧データの推定として下大静脈超音波の有用性が示されている ・下大静脈は自発呼吸の影響を受けたり,コンプライアンスの問題など多くの修飾要素がある ・下大静脈は通常楕 ...
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Staphylococcus lugdunensis
2025/4/17 lugdunensis
https://www.cureus.com/articles/34966-staphylococcus-lugdunensis-review-of-epidemiology-compl ...
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Pneumocystis jirovecii肺炎(PJP)
2025/4/15 PJP
結論 ニューモシスチス肺炎は,PJPと略すのが本来は正しいが,臨床的にはどちらでも通じることが多い HIV-PJPに関する報告が多いが,免疫脆弱性のある場合はNon HIV-PJPも鑑別に含める必要が ...
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第11回日本NP学会学術集会の公募企画について
2025/4/6
結論 公募企画は,とてもよい在り方だと思います 一方で学術集会の場合は,収支の問題も考えてプレゼンする必要があり,そのような観点からも応募側が考えてくれるということは,自律・自立への第一歩だと思います ...
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血球貪食性リンパ組織球症(HLH)
2025/3/1 血球貪食性組織リンパ球症
結論 今回の論文 https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMra2314005 はじめに 血球貪食性リンパ組織球症(HLH)は、顕 ...