• 日々の記録
  • 研究
  • 診療科
    • 総合診療内科
    • 集中治療科
    • 救急科
    • 循環器内科
    • 脳神経外科
    • 心臓血管外科
    • 呼吸器内科
    • 新生児・小児
  • システム
  • 論文

診療看護師(NP)の活動報告用に作成しましたが、賛同得られず個人的にブログを始めてみました。医療情報とその周辺について書いていく予定です。

診療看護師(NP)

  • 日々の記録
  • 研究
  • 診療科
    • 総合診療内科
    • 集中治療科
    • 救急科
    • 循環器内科
    • 脳神経外科
    • 心臓血管外科
    • 呼吸器内科
    • 新生児・小児
  • システム
  • 論文
  1. HOME >
  2. システム >

システム

医書.jpはおすすめ

2022-07-25

Contents

  • 1 医書.jp
  • 2 J-stage
  • 3 まとめ

医書.jp

知らない人もいると思いますが、医書.jpというサイトがあります。

これは、日本語の雑誌の多くが無料で読めるサービスです。
無料と行っても、施設単位で契約していた場合の話です。

特に、大病院だとこの様なリソースは比較的充実していますので、使わない手はありません。

メジャーどころの雑誌だと、「総合診療」「Hospitalist」「Lisa」「Intensivist」「Medicina」など、他にもまだまだたくさんあります。
看護系の雑誌も無料で読めます。

リンク


リンク


リンク


リンク

例えば、わたしが良く購入していた雑誌でIntensivistという雑誌があります。
これは、創刊号から欠かさず購入していた雑誌でしたが、集中治療から離れてしまってからは購入しなくなりました。

その間パット見で、30冊くらいはありそうです。
1冊5000円ですので、5000x30で150000になります。
15万円と聞くと、結構な金額です。

それが、電子書籍で気軽に持ち歩けるようになったということは、時代は進歩したということでしょうか。
未だに名残惜しいので、家の本棚に飾ってありますが、すごく場所を取ります。

本は、読み終えたらなるべく厳選した方がよいと思います。
自分の家とはいえ、場所代がかかります。

J-stage

医書.jpよりも前からあるものでは、J-stageというものもあります。

これは、日本語の論文を無料で見れるサービスです。
日本語とは言え論文だと、査読も経て掲載されますので、一般の書籍よりは敷居が高くなります。

とはいえ、投稿者には通常1円も入らないどころか、下手したら多額の掲載料すら取られる場合もあります。

そのため、お金の面から生産性を考慮した場合は、論文を書いて投稿するという行為は非効率ともいえます。
しかし、論文の場合は基本的に後世に長らく伝えられます。

わたしもインパクトのある論文は、時代と共に記憶に残っています。
例えば、2000年のARMA研究や、2004年のSAFE研究など、他にも膨大な数の論文と共に歩んできました。

https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJM200005043421801

https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/nejmoa040232

そのため、雑誌の記憶よりは論文の方がより記憶に鮮明に残っています。

臨床的応用という観点からは、どちらもありだとは思いますが、科学的妥当性からは、論文の方が臨床応用を決断する際にも、色々と悩み事が増えます。
つまり、論文は1つ読んだだけでは答えは出ませんので、その周辺の論文はひととおり目を通しておく必要があります。
その結果、臨床へのプラクティスへ応用できるといった感じです。

まとめ

医書.jpは契約している施設の方にとっては、雑誌の購入が不要になりますので非常におすすめ
一方、J-stageの様な論文も読むことは必要です

医療系の本は中古でOK

スポンサーリンク

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログへにほんブログ村 サラリーマン日記ブログ アラフィフサラリーマンへブログランキング・にほんブログ村へ

  • Twitter
  • Share
  • LINE

-システム
-医書.jp

author


comment コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

システム

医療関連メディアでの「医師限定」について

Contents1 結論2 「医師限定」について3 セミナーでの「医師限定」4 「医師限定」に他職種はどのように対応すべきか5 まとめ 結論 なぜ、医師限定になるのか意味がわからない 一方、看護師限定 ...

システム

医療におけるイノベーションが起こりづらい理由

Contents1 結論2 日本でイノベーションが起こりづらい理由2.1 例えば、携帯電話2.2 例えば、スマートフォン3 歳を重ねると、イノベーションを起こしづらくなるのか4 例えばアフリカ5 医療 ...

システム

医療現場における回避可能な傷害

ワシントンマニュアル患者安全と医療の質改善より(P85−98) 入院による弊害は様々なものがあります。下記に記載されているものは、代表的なものですが、これ以外にも感染症や廃用などがあります。入院すると ...

システム

論文管理もEvernoteからNotionへ移行

Contents1 結論2 Evernote3 Notion4 まとめ 結論 臨床現場では検索性が重要 EvernoteからNotionへの移行もあり 論文もNotionのほうがまとめやすい 学生や教 ...

システム

サンクコストバイアス:医療現場の行動経済学

Contents1 行動経済学2 サンクコスト効果2.1 コンコルド効果2.1.1 コンコルドの不採算2.1.2 大規模事業の場合2.1.3 ギャンブルの場合3 医療の場合4 まとめ 行動経済学 医療 ...

ポリピルという4剤併用療法にアスピリンを加えるとどうなるか

カンファレンス:看護師の思考

最近の投稿

  • NP学会学術集会に向けて臨床研究を推進してみる
  • 救急医療における緩和ケア
  • アシネトバクター感染症: 手ごわい菌との闘い、治療の最前線
  • 早期バソプレシン投与が敗血症性ショック患者の転帰を改善する可能性
  • 黄色ブドウ球菌菌血症のレビュー

最近のコメント

  • Nurse practitioner研修プログラム(仮) に @nurse より
  • Nurse practitioner研修プログラム(仮) に 長濱 より
  • やりがいと給与 に 長濱 より
  • やりがいと給与 に @nurse より
  • 効率的な情報収集の手法 に @nurse より

日々の記録

診療看護師(NP)のブログ

2022/4/11

診療看護師(NP)

NP学会学術集会に向けて臨床研究を推進してみる

2025/5/16

救急科 診療看護師(NP) 診療科

救急医療における緩和ケア

2025/5/16

総合診療内科 診療看護師(NP) 診療科

アシネトバクター感染症: 手ごわい菌との闘い、治療の最前線

2025/5/16

診療科 集中治療科

早期バソプレシン投与が敗血症性ショック患者の転帰を改善する可能性

2025/5/16

総合診療内科 診療看護師(NP)

黄色ブドウ球菌菌血症のレビュー

2025/4/25

アーカイブ

  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年9月
  • 2024年5月
  • 2023年10月
  • 2023年7月
  • 2023年4月
  • 2023年2月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2021年8月
  • 2021年7月

カテゴリー

  • Uncategorized
  • システム
  • 循環器内科
  • 救急科
  • 新生児・小児
  • 日々の記録
  • 看護
  • 研究
  • 総合診療内科
  • 診療看護師(NP)
  • 診療科
  • 読書
  • 論文
  • 集中治療科
  • 日々の記録
  • 研究
  • 診療科
  • システム
  • 論文

診療看護師(NP)の活動報告用に作成しましたが、賛同得られず個人的にブログを始めてみました。医療情報とその周辺について書いていく予定です。

診療看護師(NP)

© 2025 診療看護師(NP)